今朝はゆで卵。
冷蔵庫の勝手に氷機能を使って氷を作り、氷水で冷やしたら殻が綺麗に剥けた。ゆで卵一つに昨日からの仕込みが。
世の中と私の接点はほぼ訳書だけなんだけど、現実の生活はゆで卵を何分茹でるか、とかタオルをどの順序でかけると効率的か、とか、起きてからすぐに動き出せるにはどうすればいいか、とかそういう細かいことの積み重ねだねえ。
タイトルが「天才たち」なので気が引けるけど、この本、読んでいると、日常が細かいことの積み重ねだとよくわかるね。特に文章書いたりする仕事はさ、うまくできても途中で大歓声、とか拍手、とかないし。
どうすれば一日最初の一文の訳が早くできるか、とかね。だらだらしてなかなか仕事に入れないと、あとずっと引きずってしまったりするから。どうやって集中力をたもって進めていくか、とか。
最高に効率的に仕事を進めるにはどうすればいいか、はすでにやったことがあるからだいたいわかっているんだけど、そこには落とし穴があって、そうやって自分をギリギリまで追い詰める状態というのは長く続かないということだ。そして、集中度が高いほど、反動も大きくなる。果てしなく仕事は続いていく(そうでないと困る)のだから、ピークを高くするよりもアベレージを上げる方が大事。集中が切れてしまっている時に最低限どのくらいできるかも追究しないといけないのだなあ。
残り時間、なんてものも意識し始めているからまた複雑だ。あまり時間を無駄にはしたくない。ほんとは1分だって無駄にしたくない。でも、無駄にしない、とはどういうことなのか、それも難しい。
ベイスターズ、最後の試合に勝ってシーズンを終えてくれたので、もう来年の開幕戦まではずっと気分が良い。ありがたい。実はこういうふうにシーズンを終えるには日本一になるしかないんだよね。Bクラスになったら勝ち試合で終わることも不可能じゃないけど、Bクラスだと気分悪いでしょう。ポストシーズンに出てしまったら、日本一にならない限り、最終戦は負け、ということに。考えてみると、野球の応援って良くない趣味だねえ。気分の悪い期間が長すぎる。しかたないねえ。
お昼は生姜焼き。ずっと800円で美味しくてありがたい。このお店、喫煙OKで、本来なら入りたくない(喫煙に嫌悪感はないのだけれど、身体がタバコの煙に異常に弱いので)のだけれど、最近は喫煙者も極端に減ったのであまり問題はない。
おやつ。いつのまにかまた値上げしてた。仕方ないけどね。昼ごはんとおやつが同じ値段かー。まあそういうものか。
何をしても、まだあれをしていない、これもできていない、と思う癖をやめたい。これができた、えらい、で良くないか。