ウィスキー

8時前起床。今日も目覚ましかけなかったけど、まあまあいい時間に目覚めることができた。

昨日もほとんど外に出なかったが、今日は諸事情あって本当に一歩も出ていない。なので本当に書くことがない。外に出ないと書くことがないというのもおかしな話かもしれない。ネタを拾いに出ているわけではないのだからね。

前にも書いたけど、本当に毎日ちょっとした事件は必ず起きているはずなのに、なんでもない一日なんて思ってしまうのはいけないな。

そういえば、昨晩は、はじめてのオンライン飲み会なるものに参加した。といっても私はノンアルコールビールを飲んだんだけど。最近のノンアルコールビールはよくできていて、プラシーボ効果でちょっと酔ってしまう。あの味がしただけで条件反射が起きるみたいなんだよね。

よく一緒に神保町の本屋さんをめぐり、そのあとにご飯を食べて帰るということをしているメンバーがいて、その人たちとしばらく会うことができなかったのでオンラインでって話になったのだけれど、そういうメンバーだから、やっぱり自然に本の話になる。それに感心してしまった。書店を巡っている時とは違い、各人が自分の書棚から色々と本を引っ張り出してきて、その話をし合う。いいなと思ったらすぐに買えてしまう。オフラインよりも危険かつ濃い部分もあったかもしれない。

お酒を飲んでいるからお酒の本の話も多かったなあ。

村上春樹著『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』とかね。お酒の本は面白い。飲めないけど、見つけると片っ端から買って読む。村上春樹氏のこの本は、タイトルを見て最初は「何気取ってやんでえ」と思って敬遠していたのだけれど、思い切って読んだら、全然気取ったタイトルではなかったことが判明して反省。これはほんとすごく面白い。読んでみてねえ。あ、YouTubeで話せばよかった。いや、そっちでも話すことにしよう。

music.apple.com

コール・ポーターの曲は、楽しくてちょっとホロリ、最強だなあ。

5分で翻訳の話。良い訳語、訳文を思いつける能力はあるのに、それをせき止めている人が多いという話です。