猫廼舎 - 横浜翻訳生活

6時45分起床。今日はフェローアカデミーに行く。オフライン復活2回目。以前と違って、あんまり早めに行っても所在ないことになるので、ゆっくり行くことにする。授業の開始時間は早まってるけどね。

外気温20.7℃、室温26.0℃。本当に室温安定しているなあ。この建物の断熱性はすごい。どういう設計なのだろう。

今日はベイスターズ、デーゲームか。中継は見られないかな。がんばっておくれー。

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ルノアールのモーニング。久しぶり。通常営業に戻ったんだね。よかった。パン食べすぎって思うかもしれないけど、普通のトーストがオプションでしか頼めなくて、メインとして選べる中で食べたいのがフレンチトーストだけだから仕方ないんだよね（わかりますか？）。トーストだけを選べればフレンチトーストは頼まないんだけど。案の定、ちょっと多すぎた。美味しかったけど。ゆで卵も食べられて満足。綺麗に殻がむけなかったけどね。

先週もそうだったけど、しばらく電車に乗らなかったのに、乗ったら乗ったで、特になんてことはないんだよね。半世紀近く電車に乗ってきたベテラン？だから、少しくらいでカンは鈍らないね。電車乗りのカンてなんだ？50文字以内で説明せよと言われたら困るけれども。先週よりだいぶ乗る人増えたな。さすがに一つおきに座るのは無理になった。何事もなかったかのよう。

ベテランて書いたけどほんとなんだよね。もう小学校1年の頃から一人で電車に乗っていたからね。昔の親は今と違って、割にほったらかしだった。当時は京阪沿線に住んでいて、最寄駅は寝屋川市駅。京阪は駅名に「市」がつく。そこから電車に乗って毎週一回、いや週二回だったか、樟葉駅の近くのYMCA体操教室に通っていた。この話どこかで書いた気もするが、気にせず書いてしまう。あまりに運動ができない私を心配した親が通わせることにしたというわけ。運動神経ないのは生まれつきだから教わってもちろん無駄だと思うけどね。でも当時なぜか腹筋だけは人並みに1分に40回くらいできたのを覚えている。あくまで人並みだけど。一番得意なことでやっと人並み。

樟葉って地名、関西の人以外、読めないだろうけど、読み仮名は書かない。その樟葉駅と寝屋川市駅の間で一度、靴を線路に落としたことがあった。どうしていいかわからないので、とりあえず次の駅までそのまま電車に乗り、そこで駅員さんに言ったら、樟葉で別の駅員さんが拾ってくれ、無事受け取って帰ることができた。すごい小１だと思いませんか、みなさん。細かいことはもうあんまり覚えてないから、そんなスマートな感じじゃなかったかもしれないけど、要点だけまとめるとこうなる。人間都合の悪いことは忘れるから、その間ずっと泣いてた、とかそういうことはあったかもしれない。あの、靴が脱げて下に落ちる瞬間の映像は今も目に焼きついている。えらいこっちゃと思った。スローモーションだったよ、やっぱり。

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環境が厳しくなるから、優秀な人しか生き残れない、研鑽を積まなきゃなんてことを言う人が結構いるけど、それってある意味、甘い考えだと思う。生物の進化からもわかるけど、どういうやつが生き残るかは単なる偶然、気まぐれであって、優秀なやつから選ばれていくなんてわかりやすい感じじゃない。がんばってるから、優秀だから誰かが認めてくれる、有利になる、なんて、楽観的すぎる。がんばってないやつ、駄目に見えたやつがなんらかの理由で有利になることはよくある。ただ、悲しいかな、悔しいかな、努力することは、特にそれで成長することは、楽しいんだよねえ。だから、それでもう十分報われてるんだとも言える。楽しい上に、その楽しいことであわよくば世間的に「成功」したいなんて考えるのは、虫の良いことなのかもしれない。だけど努力は「美徳」とされているから、そうなりやすい。ほんとは楽しいからやっているのに、同時に徳を積んでいる気にもなってしまう。徳なんて積まなくていいけど、努力しているからって別に徳を積んでるわけじゃないって知った方がいいとは思う。

いや、どっちにしてもお金はちゃんともらうけどね。それはまた別の話。